ショートパットが入らない。ロングパットが寄らない。
そんな悩みをお持ちの方は「本当にパットが下手なのか?」自問自答して頂きたいと思います。
ゴルフ場で使用するピンは8フィート前後(2.43メートル)が一般的ですが、私の考える『1パットで入れたい距離』は1ピン以内です。
そこでアメリカツアーでの8フィートからのパットの確率を検索してみました。
すると8フィートの距離を決める確率が50%強!
あなたが2メートルのパットに自信があるというのであれば、決してパットが下手なわけではありません。
むしろ自信を持つべきです!
2メートル以内からよくミスをするという方はパターマットを購入し、ひたすら練習しましょう。
世界を代表するようなプロ達でも1ピン以上離れると1パットで決める確率は50%以下。
あなたが彼等よりパットを決めようと願うのは現実的ではありませんので、1ピン以上離れたら3パットを少なくする事が最善の方法です。
そこで考えて欲しいのは「あなたが3パットしたその距離からアプローチをしたとすると、パットをするより確実に寄ったかどうか!?」です。
もし「アプローチの方が近くに寄って2パットでホールアウトする確率が上がる」と思うのであれば、あなたはロングパットの練習を沢山した方がいいでしょう。
しかし、「どちらも同じ」もしくは「パットの方が近くに寄る」というのであればパターが下手なわけではなくアプローチが下手なのです。
パット数を減らすには出来るだけロングパットを減らすために、1ピン以内にアプローチを寄せることが重要です。
1ピン以内の成功率が低いのならパットの練習を。1ピンに寄らないのならアプローチの練習をするのがスコアアップのポイントとなります!
悩むところを間違えると必要のない練習をしてしまいます。
皆さんもお気を付け下さい。
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