1.自分に合ったクラブを使う
2.基本を大切にするコーチに習う
3.上手な人とラウンドする
この3つがスコアアップに欠かせないポイントだと考えています。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
1.自分に合ったクラブを使う
ゴルフを始めたばかりの頃は、安いクラブを買ったり知り合いにクラブをもらうことがほとんどだと思います。
低価格で販売されている初心者セットは、クラブとして疑問が残るものばかり。また、知り合いにもらったというケースでは、クラブとして古すぎるか初心者にはハードスペックすぎることが多いように感じます。
特に10年以上前のクラブには注意が必要!車やパソコンと同じで『使えなくはないけれど新しい方がいい』といえます。最新の物ほどボールが上がりやすく、ミスに寛容です。
ゴルフが上達せずにつまらないと感じている方には、クラブの見直しを勧めます。
あなたに合ったクラブを使えば、必ずスコアアップにつながります。
2.基本を大切にするコーチに習う
私の考える基本とは、グリップとアドレス。
グリップ、アドレスはスイング全体に影響を与えます。
綺麗なスイングをするゴルファーは、間違いなくグリップとアドレスが基本に忠実です。
グリップやアドレスが歪むと、スイングも歪んでくるのです。
日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取りに行くと、教本通りのグリップとアドレスで模範ショットが打てるように指導されるのですが、多くの受講生から格段にショットの安定度が増したという話を聞いたことがあります。
このように、これからゴルフを仕事にしようというレベルの人でも見落としてしまうのが、グリップやアドレスといったボールを打つ前の構えです。
これからゴルフを始める方はもちろん、競技を目指すアスリートゴルファーも基本を大切にするコーチに習うべきだと考えます。
3.上級者とラウンドしてもらう
切磋琢磨して練習することはとても良いことですが、残念ながら初心者同士で一緒にラウンドしても上達は出来ません。
何事も上達するには上手な見本が必要なのです。
美味しい料理を食べなければ、美味しい料理を作れないのと同じで、上達するゴルファーは上手なゴルファーを見本としてレベルアップしていきます。
『まだまだ下手だから迷惑をかけてしまう』と躊躇している方も多いですが、ゴルフの上手なプレーヤーは意外と気にしていないものです。
それに、ゴルフをする人は世話好きが多く、一生懸命頑張っていると手を差し伸べてくれます。勇気を出して上級者と一緒にラウンドしてもらいましょう。
また、上級者はプレーだけでなくゴルフ場での振る舞いも参考になります。
スコア以外にも、ゴルファーとして上達できることでしょう。