鍛造アイアン製作動画【三浦技研】
- masanobu miyoshi
- 2020年8月5日
- 読了時間: 3分
皆さんはご自身が使用しているクラブがどのように作られているかご存知ですか?
私は、プロになる前から【三浦技研】さんのアイアンを愛用しています。
以前、フィッティングで本社をおとずれた際に工場内を見学させていただいたことがありますが、初めて見る鍛造アイアンの製造過程や職人さんの鮮やかな削りの技術を目の当たりにして感動したのを覚えています。
その時の写真がこちら
※企業秘密もあるかもしれないので、差し障りのなさそうな写真のみにしておきました。

アイアンのロフト&ライ角の調整中

パターのネックを調整

パターの曲げや溶接加工の専門業者でも断られたネック調整ですが、職人さんに無理を言ってやってもらいました。(もちろん通常は受け付けていません!)
「折れたらどうするつもりやった?」の社長の言葉に「溶接して直せばいいし(曲げで)いけるんちゃうかなーと思って」とは職人さんのコメント。レベルが違います!
それにしても万力も曲げ棒もでかい!!!
そんな普段目にする機会のない工場内の様子を、三浦技研さんがホームページにアップしているのを見つけました!
【TEAM MIURA CHANNEL】三浦技研アイアン製造工程
動画の2分45秒くらいから出てくるアイアンを削る風景ですが、ハッキリ言って素人が挑戦しても削りたい場所にグラインダーが当たってくれません!
ウェッジを削ろうと挑戦して何度も失敗しているのでその凄さがわかります。

4分30秒あたりのクラブの調整でハンマーでヘッドを叩いている場面にもビックリした方は多いのではないでしょうか!?

仕上げの美しさは一目瞭然!
三浦技研さんのアイアンを打ってみると、澄んだ金属音と共にスピンの効いた強い弾道で飛んでいきます。鍛造アイアンは「柔らかい打感」などと表現することもありますが、私はそうは感じません。
『芯のある力強い手応えと澄んだ音』
これが最初に三浦技研さんのアイアンを打った時の感想であり、今でも変わりません。
それは、他のメーカーでは感じない単に柔らかい感触とは違う心地良さでもあります。
何がどう違ってそうなるのかは分かりませんが…。
私は自分が気に入ったクラブを使いたいと思っているので、用品契約は今まで一度もしていません。ボールやウェアでお世話になったメーカーさんはありますが、アイアン、ウッド、パターはスコアに直結するので、自分が「これだ!」と思うクラブを使うためにお店で買っています。二枚目の写真のタイトリストのバックの時も中身は全て三浦技研さんのクラブ!
皆さんもチャンスがあれば、三浦技研さんのアイアンを試してください。
その違いに驚くはずです!
三浦技研さんのホームページはこちら!