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travis Jones(トラヴィス・ジョーンズ)

オーストラリア、ブリスベンにあるインドロピリーゴルフクラブでの話。 ある週末、友達とラウンドをしようとコースに向かいました。 前の組にはトラヴィス・ジョーンズがいます。 彼とは同じ年なのですが、飛ばし屋で有名な選手です。 スタートホールは260M(約285Y)パー4。真っ直ぐ平らな短いホールです。 狭い花道を的確に捉えるとワンオンのチャンスがある為、みんなドライバーで攻めます。 前の組のオージー達も果敢にワンオン狙い! 私達、日本人ではかなりのナイスショットでなければキャリーでは行きませんが、体格の良い彼らはドライバーか3Wでグリーンを捉えてきます。 (20年以上前の話なので私達が飛ばないわけではありません) そして、トラヴィスの番。 彼は飛ばし屋なので3Wだろうと見ていると、予想通り3Wでフルショット。

一直線でピンに向かいます!

すると突然… トラヴィス: 『落ちろ!(不適切な用語が含まれる為、英語での表記は控えます)』 私達 :『???』 ボールはグリーンを飛び越え、グリーン奥の大木に直撃! それが跳ね返ってナイスオン!!!

そしてワンパットのイーグル!!!! 『タイガーウッズと対等に戦えるのは彼ぐらいだろう』と言われていた天才の飛距離のお話でした。



≪彼のその後のこぼれ話≫

彼はその後アメリカに渡り、結婚。

ツアーには出場せず、クラブプロとして活躍しているそうです。

天才とも言われた彼がなぜ…?


それは彼の奥さんがゴルフ嫌いだから!( ゚Д゚)


愛妻家の彼ならではのお話でした。

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