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【番外編】偶然お会いした方からのお礼メール

1週間ほど前の出来事です。

この日は集中して練習したかったので、普段とは違う練習場へ。

練習を終えて帰り支度をしていると、数打席離れたところにいた方に声を掛けられました。


「上手ですね!どれぐらいのスコアでプレーされるのですか?」


過去の経験上、ほとんどのゴルファーは「どれくらい飛ぶのか?」と声を掛けてきます。

なぜ、見れば分かる質問をするのでしょう?🤔不思議でなりませんが一番多い質問です。


ちなみに、次に多いのは「何番で打っているのか?」という質問。これは上級者に多い質問で、番手と弾道のイメージを一致させたいので私もよくする質問です。


しかし、今回のように(ごくごく稀に)スコアを聞いてくる方がいます。

練習場でのショットとゴルフコースでのスコアは“ある程度”までしか比例しないので、この方の質問はよく理解できます。練習場シングルという言葉があるぐらいですからね!


自分はゴルフを仕事としている事を伝え、いつでも相談に乗りますよと名刺を渡して帰宅したのですが、その方から嬉しい連絡をいただきました!


そのメッセージの内容がこちら↓


「先日、練習場でヒールにどうしてもボールが当たってしまい悩んでいるという質問をさせて頂きました。私は野球のバッティングは得意でミートには自信がありますが、ゴルフではどうしても上手くできません。シャフトの延長線上に芯がない事がゴルフの特徴であり、無意識にシャフト側に近いヒールに当てにいってしまっている可能性がある事をアドバイス頂きました。過去に人に質問をして逆に混乱してしまった苦い経験があり、ゴルフで自分が人にアドバイスを求める事は大変珍しい事です。三好プロはスイングに欠点が見当たらず、基本的に全て真芯で捉えて練習をされており、そんな人を見たことが今までになかったので、この人なら正しい事を言えるかも知れないと思ってお聞きしました。認識し始めてから過去4年以上前(ある意味ゴルフを始めた10年以上前)から、どうしても改善したくても解決出来なかった問題点が一撃で解決してしまい、大変驚いていると同時に今後のゴルフが大きく飛躍しそうです。本当に大変有り難うございました。」


名刺を渡す時に『真剣になると、持ってる棒(=シャフト)で打ってしまいますからね』と伝えたのですが、その意味をしっかり考えて頂けたようです😊👍


見過ごされてしまいがちな一言が大きな意味を持つことがあります。

別れ際の一言が、偶然お会いした方のヒントになったのであればプロゴルファー冥利に尽きます。

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